ファム スゥアン ディエプ
電装設計
私は田舎の海辺町で生まれ育ちました。私の故郷には多くの漁船がいて、小さな造船所もあります。そのため、子供の頃から船で魚を獲るところや船の進水を見る機会があり、私は船と海が好きになりました。
私はベトナム海事大学に進学して船舶電気を勉強することにしました。大学を卒業する時期まで、どこで、どんな仕事をするかを全然考えていませんでしたが、もうすぐ卒業という時に大学の先生がダイゾーテックの求人情報を紹介してくれました。すぐにダイゾーテックに履歴書を提出し、最終的に採用され、憧れの船と海に関係のある仕事に就くことが出来ました。
ダイゾーテックに入社後、一生懸命日本語を勉強して、日本の造船所で研修を受ける機会を得ました。日本では船舶の専門知識を勉強するだけでなく、日本の生活習慣や仕事に対する取組み方も習得しました。
我々が設計・建造する船はとても大きくて、電気設備も沢山有ります。最初は名称や役割を全部覚える事が難しかったですが、頑張って勉強して少しずつ理解できるようになりました。内容が理解できるとすごく面白い仕事であることがわかりました。
ダイゾーテックで働いて、船舶設計の専門家として仕事が出来ることは本当に嬉しいです。会社の発展のためにも自分自身の技術力を高めて頑張りたいと思います。
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